亜弥とあやや
あややは「ゴージャス・アイリン」だった!…と荒木飛呂彦ファンしかわからないたとえを出して
しまったが、なりきり気質がまさにそんな感じなのである。読めばわかる。
とにかく頭からシッポまで、ぎゅっと詰まったあやや本である。
写真+ロングインタビュウ+インタビュアーの意見・感想・空想から
成る本書は、読者に松浦亜弥を身近に感じさせてくれる。あややファン
にはもちろんおすすめだが、あややってどんなコ?と思っている人にも
すすめたい。あややを全く知らない&聞いたこともない、関心がない
という人にはおすすめしないが。
インタビュウと地の文が口語に配置され、その両方からあややの
いろいろについての知識を得た。ファンブックの意味合いもあるのだろう
から当然ではあるが、著者があややに好意的なのも伝わってきて、読んで
いて気分のいい本だ。
三姉妹の長女として、世話焼きでおしゃまに育ってきた女の子が
オーディションに合格し、希代のアイドルにのぼりつめていく様子が
描かれている。希望と不安の入り交じった揺れる心、そして常に努力を
忘れない元気印な少女のヒストリーがここにある。
知られざる幼女時代の思い出&写真も掲載されており、あややは0歳
のころからもうあややの顔だよ、などと当然なことに感動してしまったり
もする。
あややの希望をかなえるコーナーでは、遊園地での半日に密着して
おり、写真満載でこれまた楽しいのだ。CDジャケットのキメ顔でない、
くつろいだ彼女の顔を見ることが出来た。
あやや自身が今までの歴代CDジャケ写にコメントしたり、また血液型
や占いを信じちゃうという女の子らしいところもたっぷり見ることが出来
ちゃうという、ファン必見の1冊だ。
あややの本では一押しさすがに公式本(アーティストブック)なので、
今までに色々ある、勝手に書かれたあややに関しての書籍とは、
ひと味違うと思います。
ファンの方はぜひ!
